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ハイブリット式焼付乾燥炉
特徴は、昇温に中波赤外線ヒーター(電気)、残り時間をキープするのに熱風循環式バーナー(ガス)を複合した乾燥炉です。従来の熱風循環式乾燥炉で温度上昇を早めても、塗膜表面にピンホールや艶引けなどが生じてしまい、非常に難しいものがありました。しかし、中赤外線ヒーターを採用した場合、表面乾燥を伴わずに物体温度の昇温スピードを速めることが出来るようになります。
ハイブリット式にすると物体温度が規定温度以上に達する時間が大幅に短縮され、物体温度自体がを規定温度以上に上昇してる為、キープ時間も短縮することが出来ます。約40%以上の工程時間の削減が実現し、生産能力向上に寄与します。又、時短が出来ると言うことは、比例して乾燥炉の規模を小さくすることが可能です。ランニング費用は熱風循環式の方が割安なので、ハイブリット方式が効果的です。
ハイブリット式焼付乾燥炉(MAX200℃)仕様書
セピオフィルター
乾燥炉より排気された排ガスをバッフル板にて発生したヤニを滞留させ、粗塵をプレフィルターにて付着させセピオフィルターにて化学的に悪臭を脱臭し排気ファンにて残りの臭気の軽減した排ガスを排気ファンにて大気に排気する。
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